【全巻無料】緑山高校 | 桑沢篤夫 | 無料漫画読み放題ならブック放題


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緑山高校(1)

次回更新日
-
作者
桑沢篤夫
出版社
グループ・ゼロ
ジャンル
青年漫画 スポーツ
タグ
1980年代 学園 高校生 感動 人情 野球
配信期間
2024/05/31まで

あらすじ

夏の甲子園出場をかけた予選・決勝に、とんでもない高校が勝ち上がってきた。今年創立されたばかりの全員一年生チームの緑山高校。怪物・二階堂を筆頭に、個性豊かというか、チーム・ワーク無視の目立ちたがり屋軍団。試合中も喧嘩してばかりだった。優勝候補の神堂高校と、1対1のまま延長16回の表、3ランを打たれる二階堂だが、最後花岡が暴走的ランニング・ホームランでサヨナラ勝ち。甲子園出場を決めた。甲子園では、コントロールの定まらない二階堂が、初回4点を取られてしまうが、その後は0封を続ける…。

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作者
桑沢篤夫
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グループ・ゼロ
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青年漫画 スポーツ
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1980年代 学園 高校生 感動 人情 野球
配信期間
2024/05/31まで

あらすじ

夏の甲子園出場をかけた予選・決勝に、とんでもない高校が勝ち上がってきた。今年創立されたばかりの全員一年生チームの緑山高校。怪物・二階堂を筆頭に、個性豊かというか、チーム・ワーク無視の目立ちたがり屋軍団。試合中も喧嘩してばかりだった。優勝候補の神堂高校と、1対1のまま延長16回の表、3ランを打たれる二階堂だが、最後花岡が暴走的ランニング・ホームランでサヨナラ勝ち。甲子園出場を決めた。甲子園では、コントロールの定まらない二階堂が、初回4点を取られてしまうが、その後は0封を続ける…。

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シリーズ

緑山高校(2)

桑沢篤夫

6回まで18連続三振を奪う二階堂。ファウルを取るなと叫んでまで、27三振記録を狙う。二階堂のHRで2点差に迫るが、敵はバント作戦にでた。遂に内野安打を打たれて連続三振は23でストップ。気落ちした二階堂がピンチを招くが、捕手の犬島に勝ったら大阪見物だと檄を飛ばされ、まだ27奪三振があると気を取り直した。そして9回、相手の主砲・国枝がホームラン性の当たりを飛ばして、二階堂の奪三振記録をストップさせるが、焦ってホームに突入し、アウトとなる。緑山は1アウト後、宮が振り逃げで1塁へ。送りバントで2塁へ進んだ。

緑山高校(3)

桑沢篤夫

ジャンケンで決めた打順の4番に入った花岡が、3塁打を放って1点差に。犬島がHRを打って、初戦はサヨナラ勝ちを収めた。2回戦の相手は、出場校中最高の打率を誇る桜島高校。ところが緑丘の先発投手は二階堂ではなく、予選で一度も投げたことの無かった花岡だった。怒る桜島高だが、花岡も一流の投手。1回を無失点に抑えた。桜島高の投手は、アンダースローの伊集院。デッド・ボールで佐山が歩き、ピンチ・ランナーに二階堂が入った。二階堂はそのまま守備につき、花岡は桜島高の4番・阿久根と対決する。

緑山高校(4)

桑沢篤夫

阿久根をピッチャーフライに抑える花岡。2回の裏に花岡が塁に出て犬島がHRを打つが、3回センターに打たれた球を、二階堂が目測を誤ってヒットにした上、豪返球があだとなってランニングHRを喫してしまった。動揺した花岡は、連続フォアボールの後阿久根にHRを打たれ、4対2と逆転される。交代しようとマウンドに来る二階堂だが、花岡は追い返した。8点取られてやっと交代。二階堂の三振ショーが始まる。犬島の檄で、花岡がHRし、犬島、白石、早坂の連続ヒットで3点を入れた。そこで桜島は、エースの東郷を投入する。しかし緑山は…。

緑山高校(5)

桑沢篤夫

緑山高は二階堂のHRで、同点に追いついた。投手戦になって8回の裏、緑山高は白石が2ラン。9回の裏は復讐に燃える東郷をも二階堂が三振に打ち取り、3回戦進出を決めた。優勝する気になってくる、緑山ナイン。経費がかさむことを心配する校長たち。そして対東京学院、1回先頭打者の二階堂が、東京学院・神保の放ったワン・バウンドのクソボールをHRしてしまった。やはり二階堂の奪三振ショーが始まるのか?

緑山高校(6)

桑沢篤夫

狙われた二階堂の2球目は、剛球かと思いきや何とフォーク!立ち上がりを攻めきれなかった東京学院は、じっくり球筋を見極める作戦に移った。投手戦の中、ジャスト・ミートしてもバットを押し返す二階堂の剛球だった。だが何とか打ち返された球がヒットになり、気落ちする二階堂。8回裏に同点に追いつかれてしまった。その上、二階堂の剛球を受け続けた犬島の左手が限界に…。それでも治療を終えて出てくる犬島。9回の表、またもや二階堂のHRが飛びだした。しかしその裏、今度は東京学院の若宮にHRを喰ってしまう。

緑山高校(7)

桑沢篤夫

2対2の同点で、延長戦に突入。花岡の3塁打の後、犬島が2ランを叩き込んだ。二階堂がその裏を抑え、緑山高とうとうベスト8に進出!準々決勝の相手は、海征院高校。一方的に攻めながら、点が取れない緑山。0対0のまま延長10回、海征院4番の徳田が2ベース・ヒットで出て、二階堂の暴投で遂に1点を取られてしまった。花岡がハッパをかけて、緑山も反撃にはいる。白石、早坂、北村の連続ヒットで同点。延長15回、二階堂は徳田を打ち取り、代打で出てきた徳田の弟もレフトフライに仕留めるが…。

緑山高校(8)

桑沢篤夫

限界を超えた疲労の中、2死1塁となったところで花岡がHRを打ち、緑山高校準決勝進出成る! 準決勝の相手は、南国高校。1回、1番バッターの佐輪知は、振り逃げで3塁まで行ってしまう俊足の持ち主だった。剛球で2,3番を打ち取る二階堂。そして4番の怪物・海豊と対決する。休みの前日に、二階堂でさえ持ち上げられなかったトラックを持ち上げた男だった。二階堂は初球をHR性のファウルにされるが、海豊の特製バットをへし折って三振を奪う。その裏に出てきた南国高のピッチャー岬田は、魔球クロスファイアー・ボールの使い手だった…。

緑山高校(9)

桑沢篤夫

凄まじい二階堂の剛速球。スピード・ガンは何と178キロを示した。だが岬田のクロスファイアー・ボールは、途中で消えてしまう魔球である。犬島が激打するが、自分の打撃に酔いしれて走るのを忘れ、1塁アウトとなった。そして両者譲らぬ投手戦となる。左打者の二階堂には、ボールが消えずに見えたと聞いて、花岡も左打席に立つたが、打てなかった。まやかしではなく、鋭い切れがボールを消えたように見せていたのだ。岬田は相棒の海豊をも打ち取れる球を編み出すために、1年を費やしていた。5回を終わって、0対0の同点が続く…。

緑山高校(10)

桑沢篤夫

8回の裏、捕手の犬島の手が限界に来て、パスボールを連発。満塁のピンチを迎えるが、何とか1点もやらずに守りきった。この回5個の三振を取ったため、二階堂は連続27三振を達成。その裏花岡が、疲れで切れの悪くなった魔球をHRする。9回二階堂は、2アウトにしながら3番を歩かせ、海豊との勝負を選んだ。剛球をジャストミートした海豊だが、衝撃は海豊の腕をへし折ってしまった。それでも打球は、ラッキーゾーンへ。逆転の2ランとなる。海豊は折れた腕をギプスで固定して、すぐに復帰した。1点ビハインドとなった緑山の反撃は?

緑山高校(11)

桑沢篤夫

二階堂がクロスファイアー・ボールをHRして同点。12回に左腕で二階堂に挑む海豊だが、三振に倒れた。その裏、二階堂の打席に敬遠を指示する南国ベンチだが、二階堂の挑発に意を決した岬田は勝負に出る。が、二階堂のサヨナラHRで、緑山は決勝に進出した!決勝の相手は、国明館。試合開始に二階堂がバックスクリーンの上から現れ、ハング・グライダーでクラウンドに降り立って、大ブーイングを浴びた。それでも一番に入った二階堂は、初回いきなりHRを打つ。

緑山高校(12)

桑沢篤夫

花岡はホームでタッチ・アウト。目立てなくて悔しがる。実は大会終了後、全日本選抜チームを作り、アメリカ遠征をする予定があるのだ。お前みたいな問題児は行かせてもらえないと言われ二階堂はやる気をなくしてしまった。9回に二階堂の怠慢プレーで、犬島が負傷し3点を取られる。その裏気を取り直した二階堂が同点HRを打ち、犬島がサヨナラ打を放つが、1塁まで走れずにアウトとなった。追いつ追われつの点取り合戦となったが、10回裏…。二階堂のファウルを観客席の外人が素手で取り、二階堂に劣らぬ剛球でホームまで投げ返してきた…。

緑山高校(13)

桑沢篤夫

外人はアメリカ遠征の対戦相手、ニューヨーク選抜の選手だった。アメリカは力のある者を待っていると言われて、俄然やる気を出す二階堂。13回に同点HRをかっ飛ばす。しかし延長18回。体力の限界を超えた緑山ナインは守備もままならず、5点を奪われてしまった。それでも死闘は続く。その裏、犬島と花岡のHR。高村がデッド・ボール、白石は4球で歩き、早坂・北村が倒れた後、佐山がヒットで二死満塁。満を持して登場した二階堂の逆転HRで、遂に優勝を果たしたのだった! 他に巻末特別読み切り「二階堂くんは15才」を収録。

緑山高校(14)

桑沢篤夫

ニューヨークにやってきた二階堂と、全日本選抜選手たち。胸を借りるはずのNY選抜との第一試合は6対0と快勝した。二階堂は時速200キロの剛速球で、27奪三振のパーフェクト・ゲーム。シンカンセンボールと冠される。翌日NY見物に出た二階堂は、自分を脅かす凄い奴はいないのかと独り彷徨し、ボクシングの試合に飛び入りした。ヘビー級ボクサーを、一撃で轟沈してしまった。そしてNYでの第二戦。二階堂は行方不明のままで、日本の先発は佐田丸が出るが…。

緑山高校(15)

桑沢篤夫

NY選抜の攻撃は、5点で終わった。その裏に出てきた先発ピッチャーは、サングラスを掛けたデュンディー。錐揉み状に変化する魔球ミラクル・ファーストボールに、日本選抜は為す術がない。一方プロレスラーと揉めていた二階堂は、相手が真のNY選抜だと知って、急ぎ戻ることにした。パラシュートで球場に降り立ち、颯爽と登板。NY選抜の打者を三振に斬っていく。デュンディーが盲目だと判って感嘆する二階堂だが、魔球を難なくHRしてのけた。自らマウンドを降りるデュンディー。リリーフに豪腕投手のバビィがでるが、日本にめった打ちされる。

緑山高校(16)

桑沢篤夫

熊人間のマービンは、ビーチで二階堂と対戦し、剛球を打ち返して二階堂をKO。だがそのため、試合の先発は真奈辺になった。直球打ち専門のLA選抜は、変化球に手こずったが、マービンが殺人打法で真奈辺をKO。二階堂の登板となる。LAの先発は、両刀投げのディーン。3回にマービンを迎えた二階堂は、金属バットをへし曲げてストライクを取った。違反の鉄芯バットに替えたマービンは、二階堂の超剛球をHRするが、全身から血を噴き出して倒れる。デュンディーの弟だったディーンは、同じ魔球を投げるが…。

緑山高校(17)

桑沢篤夫

緑山高校は二階堂を欠いたまま、春の選抜野球大会で準優勝した。その二階堂は、プロレスラーに誘われ試合に出る。もう二階堂は棄てて、花岡と一緒にやっていこうと決める緑丘ナイン。ところが二階堂が5チームも練習試合に呼んで、緑山はチームを二つに割って対戦することになった。新緑山チームは、二階堂と一年生のみ。レギュラーで構成された花岡の緑山チームと、あみだ籤で対戦相手を決め、5回コールドを目指してやることになった。しかし相手は皆、甲子園常連校ばかり。しかも馬鹿にされたと怒り狂っている…。



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この作品は、18歳以上推奨です。
一部暴力的または性的な描写があります。
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