ブック放題 二千年夜の朝に 1話(1)

二千年夜の朝に

連載

全話読み放題

1 ～ 2 話

あらすじ

気弱な大学生×高飛車なランプの精、時を超えるアラビアン・ロマンスがここに開幕！幼い頃、本で見た砂漠の風景にひと目で心奪われた駿馬（しゅんま）。高鳴る鼓動の理由は分からずとも、見たことのないはずの景色にどこか懐かしさを覚え、想いを募らせる日々を過ごしていた。大学生になり、考古学を専攻している駿馬は、ある日教授からとある骨董品のランプを譲り受ける。手に取った瞬間、不思議と胸がときめいて――自宅に持ち帰って火を灯した瞬間、ランプから噴き出た煙が目の前を覆った！きらめく火花を散らし、煙の中から現れたのはーー？「やっと生まれ変わったか　さあ――私を抱け」二千年の時を超え、前世の約束がよみがえるーー。

さらに表示

タグ:: ドットポイカ(H) BL(H) ボーイズラブ(H) .Poika(H)

二千年夜の朝に

2 話

読み放題

ランプの精・ラミウとのめくるめく魔法の日々が始まる、待望の第2話！ラミウが現れてから数日、駿馬（しゅんま）は突然の出来事をいまだ処理できずにいた。しかし、ラミウが大学についてきたり、二千年前の食事を魔法で提供してくれたりと、彼と生活を共にするにつれ、少しずつ心を許し始めていた。それどころか、ラミウが駿馬の前世「サーディク」について語る際に見せる、優しい笑顔を目にするたび心惹かれる自分がいて…!?そんなある日、ランプの中が暗闇で満ちていることを知った駿馬は、思わず「一緒に寝よう」と彼をベッドに誘ってしまう。ガチガチに緊張している駿馬をよそに、ラミウは彼の小指をとり「サーディクの最後の願い」について語り始めて…。ラミウの口から語られる衝撃の事実に、駿馬は何を思うのか？

詳しく

会員登録1ヵ月無料