紅い十字路
1 巻
あらすじ
私、間柴祥子。 お父さんが買った一戸建て、今までのマンションと違ってとても快適…一つの事を除いては…。 何故だか頻繁に事故の起きる窓の下の十字路。 ある夜中、祥子はそこにこの世の者とは思えない不気味な人影を見る。 恐ろしくなった祥子は親友の蘭とそのポーイフレンドの陣に一緒に十字路を見張るように頼むが、その晩、祥子の家を訪れた二人はそこにいた何かに怯えて走り去ってしまう。 そして翌日、蘭の死の知らせが…。 蘭の死後、部屋に閉じ籠っていた陣は、やがて祥子の前に姿を表し、その晩彼等が視たものとその十字路にまつわる恐ろしい話について語り始める…。 その他、たまたま立ち寄った電気屋で買ったビデオテープ、しかし、そのテープは人々の夢を録画できる不思議なテープだった…の「夢が知っている」、自分の寿命を知ってしまった少女が家を抜け出て向かった先は…の「あたしが死ぬ朝」、 不幸な死を迎えた少女が蝶となって人々に災いを運んで行く「凍蝶」など。 みずみずしい青春群像、そして心暖まる人間ドラマを描き続けた小山田いくが新境地に挑んだホラーシリーズ第2弾! 小山田いく先生の当時の単行本コメント 『映画などを観ていると、「あれ、この場面、前に夢で見たことがある。」なんてことが時々あります。それを逆にした話が「夢が知っている」ですが、夢にはホラーの要素が山ほど詰まっている気がします。またいずれ、怖い夢の話など、描いてみたいと思います。』
- タグ:
- サスペンス
作品詳細
- 次回更新日
- -
- 作者
- 小山田いく
- 出版社
- 大洋図書
- 雑誌・レーベル
- ジャンル
- 青年漫画 ミステリー・サスペンス
作品をシェアする
いいね!
コメント
ミステリー・サスペンス の人気マンガ
青年漫画 の人気マンガ
小山田いく の人気作品
大洋図書 の人気作品
人気漫画タグ
-
人気
-
大人向け
コメント一覧
非表示にする「あたしが死ぬ朝」名作です。 寿命110歳の子供が死生観を悟っていくさま。現代の大人にも子供にも通じる。多くの人に読んでほしい。