時は大正時代。令嬢・豪山綾花（ごうやまあやか）は、18歳の誕生日に血のつながらない親子である事実を告げられ、父親の平八（へいはち）の慰み物となる。そんな中、長兄の佑（たすく）と想いを確かめ、ふたりで家を出ることに。寄る辺のないふたりに、佑の親友・江南貴文（えなみたかふみ）とその妹が手を差し伸べる。幸せが待ち受けるはずが――！　非道のロマンスTL・第2章！

ついにお兄様に、お兄様を守るためになぶり物になっている関係が知られて……!? 時は大正時代。資産家令嬢・豪山綾花（ごうやまあやか）は、誕生日を機に、実の娘ではないと告げられ、父に妾同然にされる。そこを憎からず思っていた兄・佑（たすく）と想いを通じ合わせ、館を出る。だが兄の親友・貴文（たかふみ）こそが綾花を狙う鬼畜だった。佑への想いを逆手に綾花を凌辱し、貴文から引き離す。追い討ちをかけるように、佑には貴文の妹・弓美（ゆみ）との婚約話が正式に持ち上がり――!?

「この身はお兄さまのもの」。妾として愛される綾花。ふたりで外出しても、その身に性玩具を仕込まれて……!!　時は大正時代。資産家令嬢・豪山綾花（ごうやまあやか）は、誕生日を機に、実の娘ではないと告げられ、父に妾同然にされるが、想い人だった兄・佑（たすく）と、館を出る。しかし佑の親友・貴文（たかふみ）が協力者の顔の裏で綾花を凌辱。彼の妹の弓美（ゆみ）を佑と婚約させる。佑は綾花を取り返し、弓美とは結婚するが、さらに綾花と秘密結婚の儀式を交わす。契約の印として、葵の形の焼印を、綾花の体に刻んで――。